鍵盤バカ一台

懐かしいPC用キーボードの写真を上げていくブログ。

Cherry / G80-5000 HPMUS/00 (ErgoPlus)

 Apple の Adjustable Keyboard と同じくパッカリ割れるキーボード。

G80-5000 HPMUS/00

Cherry / G80-5000 HPMUS/00

 キー配列的にはコンパクトキーボードならが、左にある Windows / アプリケーションキーパームレストのおかげか、そんなに小さくは感じないところ (幅39cmほど)。コンパクトキーボード派としては、パームレストなくても良いなっと思いますけど、ErgoPlus って名前のとおり、エルゴノミクスが売りなので、コンセプト的にはパームレストはあるべきなんでしょうね。エルゴだから、わざわざパカッと割れるギミックいれて、角度調整できるようにしてる訳ですし。

ErgoPlus ギミック

パカッとしたところ

 こんな感じに開きます。

ErgoPlus ギミック2

角度調整

 背面にストッパーがあり、角度は9段階ぐらいの調整が可能。

キースイッチ / 茶軸

キースイッチ / 茶軸

キースイッチ / 黒軸

キースイッチ / 黒軸

 主要なキーには茶軸 (ソフトタクタイル) を使っており、左端にある Windows キー とアプリケーションキーだけは黒軸 (リニア) になってます。なんでだろう。茶軸の方が好きだし、Winキーとか滅多に使わないので良いんですけどね。というより、なんで Winキー を2つも並べて配置したんだろう。スペースあるし、とりあえず置いとくか的発想?

キーキャップ

キーキャップ

 キーキャップはレーザー印字ではなく、 2色成型。高コストになるので、昨今、あんまり見かけませんけど、2色成型は高級感があって良き。手触りもしっとりしていて良い作りだなぁと思います。

元箱

ErgoPlus 元箱

 ErgoPlus だと Win / App キーが3つ並んでた左側部分に、イラストだと5個キーが並んでます。たぶん、本機の前進である G80-5000HAAUS のイラストを流用しているからでしょうか。

 2000年ぐらいまでは、ヤフオクでボチボチの値段 (たしか2万前後) で購入できました。その後、5万円ぐらいまで上がっていたような気もしますが、ここ数年は全く見かけません。出品したら、マニアが気づいて高値になるのか、ほんとど誰にも気づかれず安価で落とされるのか、ちょっぴり気になるところ。

 Cherry の茶軸大好きっ子で、腱鞘炎とか心配だからエルゴりたい!という方にはオススメです。そうでなければ、茶軸搭載している普通のキーボードで十分ですね。